ホワイト企業のお墨付き?「健康経営優良法人2017」とは

2017年2月、厚生労働省は「ホワイト企業のお墨付き」ともいえる、健康経営有料法人2017を発表しました。認定された数は大規模法人235、中小規模法人95です。基準は従業員の健康にどこまで配慮しているかで、長時間労働をさせないなど、労働条件面が良いというお墨付きを厚生労働省から与えられた形になります。

どんな企業が認定されているの?

認定された企業の一覧(PDF)を見てみると、味の素、伊藤忠、NTTドコモ、花王など、誰もが知る企業が顔を並べていることがわかります。下記の記事でも取り上げている、サービス業ながら早くから24時間営業に見切りをつけて労働環境の整備をしている「すかいらーく」なども認定されています。

一方で、当然ですが「中小規模法人の部」では知名度のあまり高くない企業が並びます。各社の取り組みを調べてみましょう。

中小規模法人はどんなことをしている?

森平舞台機構株式会社の取り組み

森平舞台機構株式会社は、コンサートや講演などにおける舞台設備全般を取り扱う東京都の企業です。1906年創業、100年以上の歴史を誇ります。従業員99名(2015年当時)と規模はあまり大きくないものの、北海道から九州まで全国に支店を持ち、新国立劇場やNHKホール、各テレビ局の部隊などを手掛けるユニークな企業です。

そんな森平舞台機構株式会社のホームページによりますと、産業医師のサポートを得ながら、社員の健康を維持するために下記のような取り組みをしているそうです。

  • 健康診断及びストレスチェック全員受診
  • インフルエンザワクチン接種全員受診を推奨
  • 社員同士のコミュニケーションをはかるため原則的に隔年にて社員旅行の実施
  • 育児休暇、介護休暇等の取得推奨
  • 有給休暇の時間単位取得(2017年4月より実施)

どの項目も「難易度が高くてとてもうちではできない!」というものではないはず。今後は中小企業も健康経営への取り組みがもっと普及してほしいですね。

株式会社スキットの取り組み

株式会社スキットは、栃木県に本社を置く、自治体、官公庁、学校などにIT関連サービスを提供している企業です。2000年に有限会社ユーキャンとして創業されました。特にウェブサイトの中で取り組みは見当たりませんでしたが、地方の中小企業にスポットが当たることは素晴らしいですね。