3月1日、就活解禁!新卒は「働き方重視」

3月1日、大手企業の会社説明会が解禁され、就職活動が本格化しました。今年も例年に劣らず売り手市場となる見込みです。人口動態を見る限り若手人材の採用難は超長期的なものだと考えられており、リーマンショックのような異常事態が起きない限りは採用難が続く見込みです。

NHKによると、学生は働き方の実態に強い興味を持っているとのことです。週休二日だが休日出勤はないのか、営業現場ではノルマはあるのか、ノー残業デーでは本当に残業がないのかなど、かなりワークライフバランスを重視していることがわかる本音の質問が相次ぎました。実際の就職面接では、面接官の心証を悪くすることを懸念してこういった質問は出ないでしょうが、就職する側はかなり真剣に労働環境に注意を払っていることがわかります。

また、こういった質問は、単純に休日出勤がある職場を避けるためではなく、事前に理解し、納得して仕事に向き合うための側面もあるとしています。確かに、だますように情報を隠して採用しても、就職後にバレてしまってモチベーションが下がってしまっては元も子もありません。ネガティブな情報であっても誠実に発信していくことが重要だと言えそうです。

有効求人倍率は右肩上がり

総務省によると、ここ数年の有効求人倍率は下記のように右肩上がりになっています。

2016年末、有効求人倍率は25年4か月ぶりの高水準に

2016年末、有効求人倍率は25年4か月ぶりの高水準に

東京都など、都市部に関してはさらに高い有効求人倍率になっています。若年人口は今後、ますます減っていく一方ですので、採用難は激化するばかりです。

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今後ますます減っていく「新卒人口」。採用数を確保するために企業はあの手この手で自社の魅力を作り、発信していく必要がありそうです。